健康に関する情報

健康誤解あるある 「筋肉が脂肪に変わる?」

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《健康誤解あるある》

久し振りにこえぴょんです♪
今日は良くある誤解2です!

「筋肉が脂肪に変わる?」

スポーツなどで体を鍛えていた人が運動をやめると、体も変化してきます。

具体的には引き締まっていた体がゆるみ、メリハリのある筋肉質な体つきから、 何となくボテッとした皮下脂肪の厚い体になるということです。

体重にはあまり大きな変化がないのに、なぜか体のお肉の「質」だけが変わってしまう・・
これが「筋肉が脂肪に変わった」と表現されることがあります。

逆に肥満体型の人が体を鍛え始めて体が引き締まってくると
「筋肉が脂肪に変わった」
と考える人もいるようです。

しかし、ハッキリ言っておきます。
「筋肉が脂肪に変わる」というのは
完全な【迷信】です。

筋肉の材料はタンパク質で、体脂肪の材料は脂質。
それぞれ分子レベルで別の物質なので、筋肉が脂肪に変わったり、脂肪が筋肉に変わることはありえません。

それでは、なぜ筋肉が脂肪に変化したかのように、体が変化することがあるのでしょうか?

これは、筋肉が脂肪に変わるのではなく筋肉が細くなり、その分だけ脂肪が増えることによって起こります。

つまり、筋肉が変化するのではなく、脂肪に置き換わっている(入れ替わっている)ということなのです。

体を鍛えていた人が運動をやめると、使われなくなった筋肉はどんどん落ちていきます。

しかし、運動しなくなったからといって、食事量もそれに合わせて少なくなる訳ではありません。
大抵の場合、食事の習慣はほぼそのままでしょう。
運動量が減るので多少は小食になるかも知れませんが、そんなものは「焼け石に水」です。

つまり、入ってくる営養には大きな変化がないのに、消費エネルギーは大きく下がるわけです。
そうすると、余ったエネルギーが脂肪となって体の中に蓄えられる事になります。

この場合、筋肉が落ちた分だけ脂肪が増えるので、体重や体の大きさには変化がないこともあります。

これが「筋肉が脂肪になる」 と呼ばれる現象の正体です。

それと同様に、脂肪が筋肉に変わることも、筋肉が脂肪に変わることもあり得ないのです。

間違っても、
「運動を辞めたから筋肉が脂肪になっちゃって。」
とか
「脂肪で体重を増やしてから筋肉に変えよう。」
なんて言ったりしないように気をつけて下さい。

2016-02-13 | Posted in 健康に関する情報No Comments » 
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