想い
私がセミナー開催を止めた理由。
皆様いかがお過ごしですか?
FANCの代表 肥塚昌幸です♪
今日も私の独り言に付き合って頂けたら幸いです♪
最近、聞かれる質問に、
「もう、インストラクター向けのセミナーはされないのですか?」
と。
別に「しない」と決めてる訳ではありません。
良い講師と、良い内容があれば「しよう」と考えてもいますが、
昔ほど、月2回近いペースでやる事はもうないと思います。
理由は下の2つ。
①以前、個人でセミナーをする人が少なかったが、今では個人でセミナーをする人も増えて来た。
②セミナーでのスキルアップは必要だが、スキルアップにより収入アップに繋がらないと感じて来た。
①が、大きな理由でしたね。
昔はセミナーの運営はフィットネスクラブや協会がやる事が多かったが、
最近は、色々な方がされるようになって来たし、若手の方でも講師をされる事も多くなって来た。
そうなると、私が主催の日に、他の方が講演されると言う事もあり、
一応被らない様にと気を配っていたが、それも限界があると感じ。
「他の方がやってるなら、私があえてやらなくても。。。」
逆に言うと、他の方がやりそうにないセミナーは、今後も検討したいとは考えてますし、
他にも「アクア祭」の様に1日かけた大規模なセミナーは、赤になってでもやってみたい!
(チャレンジ精神が疼くので。。。♪)
最近感じるのは②ですね。
いくらスキルをアップしても、フィットネスクラブは人件費削減に躍起になってる。
出来れば、
・技術が低くても人件費が安く済む若いインストラクターの方か、
・指導技術がさほど必要でないプレコリオのインストラクター(スタッフ?)
を求めている。
となると、利益を生まない物に投資ばかりをさせる事になる。
先日も、ある方から言われました。
「そろそろお金のないインストラクターから、お金を取るのを辞めませんか?」
もちろん、私もそう考えていた。
だから「養成」に力を入れている。
それも、クラブの外で使えるエクササイズを中心にだ。
最近で言えば、モビバン・からだバー・KAZE、
どれも開発者の目はクラブには向いていない。
「この技術で、クラブの外にいる方々を元気に!」
と言う物だ。
先日、6年前に、エアロ塾(FANCの前の名前)の活動を試行錯誤していた時に作った資料が出て来た。
今見ても、良く出来ていると思う。
目的は今も変わらない
「インストラクターのサポーターを目指す」
そこからインストラクターの悩みを引っ張り出し、
一つづつ解決法を探り出すやり方だ。
その中で、
・セミナーを運営し、技術面でのサポートをする。
・横の繋がりを作り、情報を共有して行く。
この2つはある意味成功したと言える。
今後の課題はこれだ。。。
・私がインストラクターの仕事を作る、、又は取って来て、提供する。
当時は、「フィットネスクラブから仕事を取る」とあったが、
まだ視野が狭い事が良く分かるな。。。と♪
「私なんかがそんな大それたこと。。。。」
今でも思ってる。
何より、良い仕事を取って来ても「クラブで働く」事が当たり前だった人が、
私なんかの声に応えてくれるかも心配だ。。。
でも、今は一人ではない!
仲間がいて、知恵を出してくれる。
「出来るか?出来ないか?」
ではない、
「やるか?やらないか?」
なのだから。
それに、今始めておかないと、多くのインストラクターが困る事になるかも知れない。
実際、市場がその方向で進んでる。
得意な人が得意な事をすれば良い!
インストラクターで「営業」が得意な人は少ない。
でも、私は20年前、営業マンだった。
さすがに、ブランクが空き過ぎて勘を取り戻すのに時間がかかるかも知れないが。。。
やれない訳ではないだろう。
私だから出来る事!
私が愛して止まないインストラクターが将来も笑顔でこの仕事を続けて行ける。
それは、一部の飛び抜けた技術を持ってる者とか、コンテストの実績を持ってる者、
とかだけではなく、やる気がある者みんなが笑顔でレッスンし続ける環境を。。。
さぁ、来年どんな年になるか?
ではなく。。。
来年どんな年にして行こうか♪