2017-02-22
「だからダンス(エアロビクスも含む)インストラクターはダメなんだ!」
皆様いかがお過ごしですか?
FANCの代表 肥塚昌幸です♪
今日も私の独り言に付き合って頂けたら幸いです♪
私の周りでは、そう言う事を言う人はいないのですが。。。
facebook等のネットの投稿を読んでると、時々一部のトレーナーさんから、
「だからダンス(エアロビクスも含む)インストラクターはダメなんだ!」
と言う論調の意見を読むこともあり、少し悲しい気持になる事がある…
インストラクターの役割ってなんだろう?
パーソナルトレーナーの役割ってなんだろう?
私はパーソナルトレーナーを本職とされてる方を尊敬している。
私の周りにはパーソナルトレーナーを本職とされていてる方が多く、
その方達の話を聞いていると、正直身体についての知識は到底勝てないと思うし、
また、それだけの勉強をされ、現場経験を踏み、プロとして接しておられるのだろうと思う。
一時期、スタジオインストラクターがパーソナルトレーナーも同時にこなすハイブリッド型が奨励されていた時期もあり、私も一時期選択肢として考えた事もあった。
でも、パーソナルトレーナーさんと関わるにつれ私はそれを選択肢から外した。
何故なら、両方やると言う事は、結果、どちらかが片手間になると感じたからだ。
「分がどちらに向いてるか分からない時期に、自分に合った仕事を探る意味で、最初の間ハイブリッドで活動し、その後片方に集中する」
と言うなら分かる。
でも、いつまでも両方をやるのは、片方を真剣にやっている者に対して私は失礼だと思った。
(考え方は人それぞれだと思うので、あくまで私個人の考えです。)
だから私はスタジオインストラクター1本に集中し、
更に深く「身体の変化」を求め出した方には、
私が指導するのではなくパーソナルトレーナーを勧めるようにしている。
では、スタジオインストラクターの役割は?
もちろんスタジオ指導も「運動指導のプロ」として、身体について、運動についての知識を持つ事は大前提として、
・運動と言う物を普段されていない運動初心者
・運動未経験者
にとって
「「運動」と言う物に関わるきっかけ」
としては「スタジオレッスン」は最良の物だと思う。
また人によっては「身体の変化」ではなく、
・音に合わせて動く事が楽しい。
・汗をかく事が気持ち良い。
と言う事を望む人もおられるのも事実。
それも結果として「運動」に繋がり「健康」への意識に繋がり、
何より「運動の継続」と言う物に繋がってる筈だから。
何処のクラブでも言われている、
スタジオレッスンの参加者は、スタジオレッスン不参加者に比べて退会率は低い!
と言うデータは存在しており、
運動が「楽しい」「気持ちいい」と感じて頂き、運動を継続させる役割、
これがスタジオインストラクターの役割なのではないのだろうか?
そして、この部分に関してはパーソナルトレーナーさんに負けていない自負がある!
インストラクターとパーソナルトレーナーは役割が違う!
でも、どちらも、
「運動の大切さを伝えたい!運動の楽しさを伝えたい!」
ここの部分は共通しているのではないのか?
同じ「フィットネス」と言う括りの中で働いていて、
同じ想いを持ってる者同士が、役割が違うだけで非難し合う必要はない!
お互いがお互いを尊重し、役割を理解し「運動」「健康」を多くの人に伝えれば良いのではないのか?
所詮、フィットネスクラブ人口3%の小さい枠の中。
そこでとやかく言ってる暇があれば、
お互い協力し合い「運動大好き人口40%」くらい目指した方が良いと思う!
あくまで私の個人的考えですけどね…
●貴方もFANCの仲間になりませんか? インストラクターのサポーター「FANC」に登録されたい方はこちら!
(運動指導者限定!関西・関東地区の方のみ募集中!)
●1日身体を学びませんか?(ピラティス・更年期・ストレッチなど、様々な学びを1日に集結!)
●吾妻亜紀 特別講演