想い
仙台に行き、震災について知った想い・・・
皆様いかがお過ごしですか?
FANCの代表 肥塚昌幸です♪
今日も私の独り言に付き合って頂けたら幸いです♪
21・22・23日と「モビバン」」と言うエクササイズの指導者向けの研修&交流会に参加して来ました♪
「モビバンエクササイズ」は、仙台の人気インストラクターNOBU高橋さんが開発されたエクササイズ。
仙台発、現在日本中に拡大中の話題のエクササイズです♪
仙台発なので、当然ながら指導者が一番多いのも、指導歴が一番長いのも仙台でして、
「ならば、本家に学びに行こう!」
と言うのがきっかけで、このツアーが組まれました♪
色々な人と交流も出来、色々な人から情報も得られて有意義な3日間を過ごす事が出来ました。
ただ、エクササイズとは全然違う話を今日は書いておきたいと思ったのです。
仙台に行くにあたり、一つ自分の中で決めていた事がありました。
それは「震災の話には触れないでおこう」と言う事。
多くの人が犠牲になった大震災。
現地でもある仙台に行けば、当然ながら被害にあわれた人も多いだろうし、
「被害のなかった私のような人間が軽々しく口にするべきではない」
と思っていました。
21日の懇親会の2次会でのこと。
カウンターだけの趣のある店に行きました。
私は一番端に座ったのですが、カウンター席だけの店だったので、
私の隣には別のお客さんが来られていました。
まぁ、小さな店だったので、そこのお客さん同士も交流が生まれやすく、
私も隣にいた、私と同年代ぐらいの男性2人と時々会話をする事もありました。
すると、その男性から震災の話が出て来たのです。
私は「あまり深く入らないでいよう」と思い、相槌だけをうっていたのですが、
向こうの方から質問もされ、少しは話すことも・・・
で、私の方から、
「私のように震災被害を受けてない者が、軽々しく話すべきではないかと考えてるんですが。。。」
と正直に話し始めると、その方が、
「それは違うと思います。」
と。
「あの震災では、私も含め、家族、親戚も多く被害を受けました。
でも、その震災を今も話していますし、被害を受けなかった人も話して欲しいと思っています。
一番避けたいのは、震災の事が風化されて行く事。
みんなの頭の中に「昔の事」として忘れられて行くのは避けたい。
だから、気にせずどんどん話をして欲しいと思っています。」
と・・・
(もちろん触れられたくない人もいると思うので、臨機応変さは必要だと思うのですが。。。)
現地の人にとって震災は、
「触れられたくない。」
「早く忘れたい。」
と感じていると思っていただけに凄く驚きました。
と同時に、現地に行くこと、頭で考えるだけじゃなく実際に話す事の大事さも教わりました。
そして、私達が考えてる以上に、東北の人達の「強さ」も感じた瞬間でした。
とは言え、どう言う人が見ておられるか分からないネット上、SNS等への投稿は控えた方が私は今でも良いと思ってるのですが、
直接会ってでの会話なら、今後もどんどん話して行くべきなんだな。。。と感じた時間でした♪
今回の仙台合宿、色々な意味で実りある合宿だったと思います♪